歯周病情報館 >> 歯周病 >> 歯周病 思春期前歯周病

歯周病 思春期前歯周病

歯周病 思春期前歯周病

思春期前歯周炎は広汎型と限局型に分けられ、広汎型は乳歯が生えた後まもなく発症し、永久歯を支える組織が広範囲かつ急速に破壊され最後には歯が抜けてしまいます。

限局型は乳歯の一部に起こりゆっくりと進行します。遺伝的素因が強く女性に多くみられます。

どんなに赤く腫れている歯肉でも、歯に付着しているプラーク(歯垢)をとり除くことができれば必ず治ります。

逆にいえば、歯肉の腫れを治す方法は、プラークをとることしかないということです。

歯磨きですべてのプラークを上手に落とすことができれば、歯肉の腫れは完全に治ります。

初期の歯周病では、つまり、歯と歯肉があまりはがれていない状態の場合には、歯ブラシだけで治療ができるということです。

歯周病というのは歯垢が歯につくことで、歯のまわりにおこる病気全体をいいます。なので、歯肉炎も歯周炎も歯周病ということになります。

ここでの歯周病は歯周炎のこととして紹介したいと思います。

歯周病(歯周炎)は歯ぐきだけではなく、骨まで弱くなってしまって、まわりの組織(そしき)にも炎症がおこってしまいます。

種類も成人性歯周炎、早期発症型歯周炎、思春期前歯周炎、若年性歯周炎、急速進行性歯周炎や難治性歯周炎などさまざまなものがあります。

慢性歯周炎は、広い年齢層(小児から成人に至る)にみられる炎症性の歯周炎で、成人に最も多い頻度で発症し、その進行の程度は比較的ゆっくり波及するタイプです。

感染部位(病態の広がり)は全体の歯の30%以下に存在しているものを限局型慢性歯周炎といい、それが30%を超える場合を広汎型慢性歯周炎といいます。

慢性歯周炎は、歯垢、歯石などの細菌により感染し発症します。さらに細菌の量と歯周炎の進行の程度は比例することが多いです。

それ故、歯周炎の種類(タイプ)を判定する基準として参考にしています。

次に、痛み、不快などの症状ですが軽度から中等度に進行しても殆んど症状はなく重度になると突然歯肉が腫れたり、歯が大きく動いたり歯ブラシによる出血があったり、或は噛むとき痛みを感じるなど、様々な症状が出てきます。

このような場合、とくに重症な症状は歯の歯根と歯冠方向の動揺です。この種の歯周炎は、通常ゆっくりと進行します。

しかし、歯肉の突然の腫れ、例えば痛みを感じてから数時間後に腫れるような場合は、急速に骨の吸収が起こります。このような場合は、性急処置が必要となります。

この種の病態を急性歯周膿瘍といいます。この場合、切開して排膿させることや抗生物質の投薬などの対称療法は好ましい対処ではありません。

この腫れの原因は細菌ですので徹底的に細菌を除去することが適切な処置法です。

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